環境負荷を低減する「環境データセンタ構想」に着手
−仮想化技術の適用を中核に、環境に配慮したシステム運用サービスを提供−
(2007年6月29日)
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下「日立情報」)は、「中期経営計画 2007-2010」で掲げた10年後のビジネスモデル「プール化構想」を支える基盤として、データセンタの競争力強化施策を進めています。今般、これと並行して、仮想化技術の適用を中核にデータセンタの省エネルギー対策を推進し、地球環境への負荷を低減する「環境データセンタ構想」に着手します。これにより、日立情報が運営するデータセンタの総電力消費量を、2010年度に30%削減することを目指します(CO2排出量に換算すると、年間で約13,200トンに相当)。
具体的な取り組み内容は以下の通りです。
1 データセンタへの仮想化技術適用により、サーバ統合・リソース最適化を推進
自社サーバの統合で検証した仮想化実績・ノウハウをもとに、データセンタでお預かりしているお客様のサーバに仮想化技術を適用し、サーバの統合とリソース割当の最適化(メモリ、ストレージなど)を推進します。これにより、お客様のサーバシステムの簡素化を図り、センタの省エネルギー化を推進します。
また、データセンタへの仮想化技術適用にVMWare社の製品を採用し、省エネルギーに配慮した仮想化製品・技術のノウハウを蓄積します。
2 データセンタの仮想統合を通じたエネルギー効率向上施策を推進
データセンタ仮想統合推進によるセンタ運用業務の標準化・効率化の一環として、データセンタの運用方式改善などにより、省エネルギー化を考慮した運用体制を整備します。
3 データセンタ設備の省電力化・放熱対策を推進
省電力対策、放熱対策として、次の施策を推進します。
[省電力対策]
・低電力サーバ・機器の採用推進
・機器の待機電力削減
・低電力空調機の採用
[放熱対策]
・ラック、機器、空調機の最適レイアウトによるエネルギー効率の向上
・センタ冷却方式、熱気吸気方式の改善による熱溜りの解消
・ラック内冷却方式の改善
・空調専門家の育成 など
日立情報ではこれらの施策を「環境データセンタ構想」として、「プール化構想」の実現とともに、データセンタの信頼性・安全性を維持しながら地球環境への負荷を常に配慮したシステム運用サービスを提供していきます。
また、上記の取り組みで得られた「VMWare」による仮想化技術とセンタ省エネルギー対策技術のノウハウを活かして、お客様のシステム運用環境の省エネルギー推進を積極的にサポートする仮想化ビジネスを本格的に展開します。
以上
株式会社日立情報システムズ CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 広報・IRグループ
〒141−8672 東京都品川区大崎1−2−1
TEL:03-5435-5002 FAX:03-5435-2742
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