メタルタグソリューション「Chipin/Metal」にUHF帯に対応した金属製タグを追加
(2007年5月10日)
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下「日立情報」)は、金属製タグを活用したRFIDソリューション「メタルタグソリューションChipin/Metal(チップイン/メタル)」に、UHF帯に対応した金属製タグを新たに追加し、これを活用したソリューションの販売を開始いたします。
今回追加した製品は、日立製作所製「μ-Chip Hibiki」を加工した金属製のタグです。「Chipin/Metal」のコンセプトである「丈夫なステンレス製のタグ」を活かしつつ、UHF帯に対応し、通信距離の大幅な向上を図りました。これにより、物流の現場でコンテナ、カーゴ、パレットなどの金属容器にタグを取り付け、商品の輸送管理、入出庫管理などに利用できます。
日立情報ではUHF帯に対応した金属製タグにより、次のソリューションを提供いたします。(製品の出荷は、2007年10月より開始)
・UHF帯金属製タグの提供、取り付け、システム構築などのコンサルテーション、実証実験支援
・アプリケーションソフトウェアの開発
・読取装置、サーバ、PCなどシステム機器の提供
(1) 「Chipin/Metal」の特長を活かした丈夫なタグ
丈夫な金属製のアンテナでICチップを保護、ICタグ破損の原因となるICチップの割れ、アンテナ部の破断を根底から防止します。しかもアンテナの金属にはステンレス(SUS304)を使用し、劣化や錆の心配もありません。
(2) 長距離通信が可能
ICチップに、日立製作所の「μ-Chip Hibiki」を使用しています。これにより、金属素材のモノに取り付けた状態で2m程度(目標値)の通信が可能です。
(国内電波法に対応。使用周波数帯は952〜954MHz)
(3) 書換え、複数一括読み取りが可能
記録データの書き換えが可能です(メモリサイズは528ビット)。また、一括読み取り機能を搭載しています。
主な仕様(※断りなく変更する場合があります)
●ICチップ
日立製作所 μ-Chip Hibiki
メモリ528ビット(UID128ビット/ユーザ領域240ビット)
書換え可能、複数一括読取り機能あり
●通信距離
金属体のモノに取り付けた状態で2m以上(参考値)
日立製作所製評価用高出力(1W)リーダライタ使用時
●素材
外部:ステンレス製(SUS304)
内部:特殊樹脂
|
|

▲UHF帯に対応した金属製タグ
|
日立情報では2003年より、RFIDを活用したシステムの導入を総合的に支援するRFIDトータルソリューション「Chipin/Innovation」を提供しています。2006年6月には、過酷な環境での利用が可能な金属製タグの開発に成功し、「メタルタグソリューション Chipin/Metal」発売を開始しました。
一方で、長距離通信が可能なUHF帯の電波を使用するICタグへの期待の高まりから、UHF帯に対応した金属製タグの要望を多く受けていました。
こうした背景から、日立情報では、金属製タグの技術を応用し、「μ-Chip Hibiki」を使用した金属製タグを開発し、今般、発売いたします。
物流現場での、コンテナ、カーゴ、パレットなどの金属製容器に取り付け、商品在庫管理や入出庫管理に利用できます。
日立情報ではUHF帯対応の金属製タグを含めた「メタルタグソリューションChipin/Metal」を、製造業、流通・サービス業を中心に拡販し、今後3年間で25億円の販売を目指します。
(販売目標は、タグ、システム開発、関連ハードウエアを含んだ金額)
なお、日立情報では5月16日から開催される「RFIDソリューションEXPO 2007」(東京ビッグサイト)に、本製品を含む「Chipin/Metal」関連製品を出展します。
以上
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 広報・IRグループ
〒141−8672 東京都品川区大崎1−2−1
TEL:03-5435-5002 FAX:03-5435-2742
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。
|