認証ソリューション「TEGAKI認証」に指紋認証機能を追加
サインと指紋の両方に対応したマルチバイオ版「TEGAKI認証」の提供を開始
(2003年9月10日)
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:堀越 彌、本社:東京都渋谷区)は、現在提供中の手書きサインによる本人認証システム「TEGAKI(てがき)認証」の機能強化を図り、指紋認証にも同時に対応できるマルチバイオ版「TEGAKI認証」を、9月10日より提供開始いたします。
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1.マルチバイオ版「TEGAKI認証」提供開始の背景
ネットワーク社会の発展と個人情報保護の重要性が高まる中で、企業や個人が保有する機密データに対するセキュリティの強化が大きな課題になっています。こうした背景から当社では、人間の特徴を示す生体情報でユーザを特定するバイオメトリクス認証に着目して、個人により異なる筆記運動の癖を利用したサイン認証システム「TEGAKI認証」を開発し、昨年より販売しています。
今回、サイン以外のバイオメトリクス認証も利用したいというお客様のご要望に応え、今後の普及が予想される指紋認証に対応したマルチバイオ版「TEGAKI認証」を開発しました。これにより、サイン認証と指紋認証の使い分けや、2重の認証によるセキュリティ強化が短期間で導入可能になります。
当社ではマルチバイオ版「TEGAKI認証」を、顧客情報を扱う金融・保険業界や電子自治体の実現により高度なセキュリティが求められる自治体などに向け、営業展開を図ります。
また、セキュリティソリューション体系「SHIELD」で提供中の他のセキュリティ商品・サービスと「TEGAKI認証」を組み合わせ、お客様に最適なソリューションを提案してまいります。
マルチバイオ版「TEGAKI認証」は、サインの形状、スピード、ストローク、筆圧といった個人によって異なる筆記運動の癖を三次元で時系列に情報化して照合するサイン認証システム(動的署名認証システム)と、バイオメトリクスの中でも代表的な指紋認証システムを同時に実現できるシステムです。導入に際して業務システムへの影響が少なく、コストを抑えて短期間で構築できるため、バイオメトリクス認証を手軽に導入したいお客様に適しています。
具体的な特長は次の通りです。
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(1)小型・軽量で高度な読み取りが可能な指紋認証センサーを採用
指紋認証は、バイオメトリクスの中でも代表的な個人を識別する認証システムです。個人IDやパスワードなどを覚える必要がなく、指を乗せるだけの簡単な操作で認証が可能です。
指紋認証センサーには、日本電気株式会社が開発した指内散乱光直接読取方式を採用しました。 これは、静電容量センサーの長所(小型で軽量)と光学センサーの長所(乾燥指、湿潤指に強い)を兼ね備えた新しい読取方式です。今まで読み取りが難しかった乾燥指や湿潤指でも、快適に使用することができます。
サイン認証か指紋認証かを意識することなく、登録している個人情報からシステム側で判断して、サイン認証、指紋認証の切り替えを行います。
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(3)セキュリティレベルに応じ認証の使い分け・組み合わせが可能
業務や機能のセキュリティレベルにより、サイン認証のみ、指紋認証のみ、サイン・指紋の2重認証といった、認証の使い分けや組み合わせが可能です(3.「TEGAKI認証」の使用例を参照)。
ユーザの要望や事情による認証の使い分けが可能です(3.「TEGAKI認証」の使用例を参照)。
サイン認証、指紋認証の使い分けにより、基幹システムの広範囲にわたり適用が可能です。
(以下略)
株式会社日立情報システムズ CSR本部広報部 広報・IRグループ
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