・空席情報や停車駅などのほか、観光情報やPR広告も表示できるようになった
・これらのシステムが低コストで実現できた
システムの老朽化により、十分な情報提供が困難に

鉄道事業本部 営業部
営業企画課
藤沼光男氏
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東武鉄道様は、お客様の特急券購入における簡便化や事前の情報伝達を目的として、LED電光掲示板による特急列車の空席情報案内サービスを1990年から開始。お客様へのスムーズなガイダンスに加え、駅改札口や特急券販売所での購入時間短縮・混雑解消に貢献してきました。しかし、現在ではお客様が必要とする情報は多様化し、設置していた現行システムでは十分な情報を提供できなくなっていたといいます。
鉄道事業本部・営業部・営業企画課・藤沼光男氏は語ります。
「設備が老朽化してしまったことで、情報を鮮明に表示できなくなり、故障の頻度も高まってきてしまいました。また、東武日光・鬼怒川温泉駅への直通列車運行にともなうダイヤ改正や、見込まれる海外旅行者の増加にも対応が迫られていました。」
こういった理由により、東武鉄道様ではこのシステム刷新の検討をはじめました。
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同様のシステム構築実績やノウハウが、選定のポイントに

浅草駅 表示画面(リアプロジェクタ)
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ダイヤ改正にともなうJR東日本との乗り入れ開始によって、これまで以上に運行情報の複雑化が予想された東武鉄道様。「モニターには、お客様に役立つ情報をインパクトを持たせて表示したい」という思いをかなえるには、安定性とともに豊かな表現力のあるシステムが必要でした。そこで他の鉄道会社に同様なシステムの納入実績がある日立製作所への依頼を決定しました。既納入システムの開発で実績を持つ弊社が携わったことにより、システムの仕様を安心して検討できました。
「従来のLEDに代わるご提案をお願いしたところ、実際に工場で具体的な画面例も見せていただき、これならば、と安心することができました。」(藤沼氏)
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Webシステムの仕組みを応用した、表現力の高いコンテンツ表示
座席管理サーバから受信した1日のダイヤ情報や座席の空き状況など、特急列車の座席販売に関する基本的な情報。さらに運行情報や路線図、PR広告、沿線のインフォメーションなどの付加価値情報。これらの大量な情報をモニターへ表示させる処理には、Webシステムの仕組みを応用。本社に設置された座席管理サーバからリアルタイムに受信した販売状況データをもとに、各表示装置の解像度に合わせたコンテンツを生成しています。このコンテンツの表示スケジュールは、ユーティリティ機能により簡単に変更できます。
また、表示装置にはLCDやPDP、リアプロジェクタなど高解像度汎用ディスプレイ装置を使用。文字情報だけでなく静止画等のマルチメディアコンテンツも表示可能に。また、LEDと比較して導入コスト、維持コストを低減することもできました。(東武日光駅や鬼怒川温泉駅への設置には、寒冷地対策も考慮されています。)
親切で分かりやすい表示の実現で、よりお客様の目に止まるシステムへ

鉄道事業本部 営業部
営業企画課
鎌木広行氏
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今回のシステム刷新によって、表現力豊かに、リアルタイムで、鮮明な情報表示ができるようになったという東武鉄道様。新たに禁煙席・喫煙席の差別化表示や、外国人旅行者に配慮した英語表記、テロップによる運行状況のアナウンスも可能になったといいます。今後は独自のPRにも活用していきたいとのことです。
鉄道事業本部・営業部・営業企画課・鎌木広行氏は語ります。 「係員が発券を行うカウンターにも小型モニターを設置しました。ここでは1日の全列車を表示していますので、たとえば朝いらしたお客様にも夕方の列車の残席数をお答えできるようになりました。」
親切で分かりやすい表示の実現で、よりお客様の目に止まるシステムになったことに加え、業務効率化においても貢献することができています。まだ運用開始から間もないため、導入の効果は測定されていませんが、今後は特急券の売上増も含めた実績につながるよう、東武鉄道様は期待を寄せています。
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旅客サービス向上のお手伝いができれば

日立グループサービス事業部
狩野和彦(左)
株式会社日立製作所
産業・流通システム事業部
浪越啓(右)

システム実装に携わった
お客様(藤沼様、鎌木様)と
日立製作所・日立情報システムズ社員
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浅草駅は約6万5千人、北千住駅は約44万4千人。この数字は平成16年度の1日当りの平均乗降人員なのだそうです。これら多くのお客様のお役に立てることを願っています。
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