今回はオプテックス株式会社様(以下、オプテックス様)の皆様に、事業の内容やTENSUITEの導入経緯について、お話を伺いました。

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オプテックス様は、防犯用センサ、自動ドアセンサ、産業機器、計測機器、交通関連製品の開発・製造・販売をおこなう赤外線センサメーカーです。
赤外線センシング技術と画像センシング技術をコア技術に国内外に業績を伸ばし、屋外防犯センサで世界シェアNo.1(※)、国内自動ドア用センサで国内シェアNo.1 (※)など、各分野でトップクラスの市場シェアを誇っておられます。
※オプテックス調べ
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| 業種(細分類) |
電子部品製造業、電子応用装置製造業 |
| 従業員数 |
241人 |
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―今回TENSUITEを導入したのはどの範囲ですか?
当社では生産系システム、設計系システム、販売系システムなどが動いていますが、今回は販売系だけをTENSUITEに刷新することにしました。範囲としては、受注、売上、発注、仕入、在庫、原価、輸出ですね。生産関係、財務関係は別のシステムです。(南氏)
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![オプテックス様 主力製品の一部 [1], [2] 世界シェアNo.1の屋外用防犯センサ [3] 国内シェアNo.1の自動ドアセンサ](/case/manufacturing/special/0809/image/06_5img.jpg)
オプテックス様 主力製品の一部
[1], [2] 世界シェアNo.1の屋外用防犯センサ
[3] 国内シェアNo.1の自動ドアセンサ
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―システム刷新の背景にはどのような問題があったのでしょうか?
システムがビジネス環境の変化や内部統制という流れについていけなくなっていた、という問題がありました。以前は工場は国内のみでしたし、海外輸入もしておらず、子会社がアメリカとヨーロッパ1つずつある程度でした。しかし現在は製品の売上は6割以上が海外向けで、海外各国にお客様がいます。輸出の他に、現在は海外からの輸入も増えました。また、内部統制の強化も重要課題として浮上していました。(南氏) |
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―その当時のシステムはどのようなものだったのですか?
10年前に構築した、自社開発のシステムです。それまでは開発から保守メンテ、プログラムの更新・管理まですべてやっていましたが、J-SOX法が絡んでくるとプログラミングやシステム開発は、管理の手間がかなり重くなります。このままでは限界だという認識とともに、プログラミングやシステム開発はアウトソースしていって、「もっと上流のことを考え新しい企画を生み出す」という、私たち情報システム企画課の本来の役目を行えるようにしたい、という希望がありました。(南氏) |
「オプテックスはセンサを通じてお客様のお困りごとを解決する コーディネーター」と語る駒井氏 |
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「TENSUITEは業務を変えなくともピッタリはまった」と語る 南氏 |
―そのような状況を受け、どういった基準でパッケージソフトを選定されたのですか?
まずは機能で絞りました。当社は海外取引が多いので、外貨に対応していること、輸出機能がついていることが条件でした。比較検討はたくさんしましたが、最終的には3製品に絞りました。(松村氏)
―最終的に決め手となったのはどのようなポイントだったのでしょうか?
一番の理由は、機能面だけでなく業務プロセスも当社の業務にフィットしたということですね。
TENSUITEは当社が考えていた要件の80%くらいを標準でクリア出来ていました。システムを選ぶ際にはそれが重要なポイントだと思っています。業務プロセスがはまっていれば、あとの20%はなんとかつぶせます。いかにさまざまな業務に柔軟に対応できるように作られているか。その柔軟性がないと、カスタマイズやアドオンが膨大になり、コスト損につながり、システムも複雑になっていきます。
そのほか、発注点での自動発注など細かな機能も対応していました。結論として、TENSUITEはいろいろな業務で動かしたり、さまざまなシチュエーションで使ったりすることをあらかじめ考えて作られているパッケージだと評価し、TENSUITEを選択しました。(南氏) |
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―導入後の具体的な効果について教えてください。
率直に言うと現場側の満足度が高かったことです。稼働後しばらくしてから、オペレーター向けにアンケートをとりました。このようなシステム変更をすると、たいてい現場からは苦情がくるものです。ところが、アンケートでは「満足」という人が多かったのが意外でした。(南氏)
―どのような点が評価されたのでしょう?
まずはデータが取り出しやすいという点でしょう。それからシステムでカバーできる業務範囲が拡大したことも評価されたと思います。(松村氏) |
導入後の仕事量について「深夜残業が減ったかな?」と語る松村氏 |
| 特に良かったのは、為替変動を反映した実際原価・原価利益率が把握できるようになったことですね。今まで仕入はレート換算された円で行なっており、原価は標準原価法で、半期に一度の洗い替えで把握していました。以前は輸入の比率が少なく影響が少なかったのですが、現在は輸入の割合が増えたために、為替変動から起こる仕入価格と標準原価の乖離の影響が大きくなり、月々の原価利益率を報告しても、管理者が信用しないという状態になりました。そこで、TENSUITE導入を機に実際原価法に変え、外貨の機能を使って為替変動も反映するようにしました。これによって実態に近い原価利益率が把握できるようになり、マネジメント層の満足も向上したと思います。 (南氏)
―内部統制についてはどうでしょうか。
まず内部統制対策として、アカウントの概念があります。個人単位で権限設定ができ、誰が・何を・いつ・どうした、というのがわかるようになりました。この部分はこの先、土台となる要素です。(南氏) |
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―情報システム企画課としてはどのような変化がありましたか。
自社開発のシステムからパッケージに変わり、プログラムの改編管理などの負担がなくなりました。自由にシステムを変更することが出来なくなってしまいましたが、内部統制を考えてもそれが本来の姿だと思います。(松村氏) |
| 目の前のプログラムにとらわれるのではなく業務全体を見て、効果の多い部分に時間やリソースを投入できるようになりました。全体としての向上を考える方向に、発想を転換できるようになったと思います。(南氏)
―ではそのような変化を受けて、今後はどのようにしていきたいですか?今後の展望について教えてください。
発想の転換という意味では、システムを使う社員の先にいる、お客様の満足度の向上をITで実現したい、という大きな展望があります。例えばお客様との情報共有をもっと密にして、どんどんつないでいくとか、センサそのものだけでなく、周辺器具や道具類を合わせて提供できる仕組みを作るとか、さまざまな新しい取り組みを考え出していきたいと思っています。(南氏)
―最後に、日立情報システムズに対してひとことお願いします。
これまでは特定のベンダーと長く付き合ったことがありませんでしたが、今後は日立情報システムズに1から10までお願いできるベンダーになっていただきたい。 |
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今回の取材にご協力いただいたお客様
| オプテックス株式会社 |
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管理本部 経営企画部 |
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広報・IR課 課長 駒井学氏
情報システム企画課 課長 南 聡氏
情報システム企画課 松村 和久氏 |
ご協力ありがとうございました。
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