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下野市は、平成18年1月10日に、河内郡南河内町、下都賀郡石橋町、同じく下都賀郡国分寺町が合併して誕生した自治体です。合併後の新体制下では、情報化を推進していきたいと考えてきました。ちょうど本年度(平成20年度)にも、情報格差を解消するために、市全域に光回線が行き届くようにする情報基盤整備事業に着手します。お話にあったホームページの拡充も含めて、情報化という点で先進的な自治体を目指していることは確かです。
―― 電子入札システムの導入にあたって、背景にはどのようなことがあったのでしょうか?
もちろん、CALS/ECで設定されている目標年次、ということも念頭にはありましたが、やはり私たちにとっては合併が大きな機会でした。
下野市は3つの町が合併して誕生しましたが、現在でも組織ごとに分かれて3つの旧庁舎を活用する、分庁方式をとっています。そうなると、入札実施時に会場へ集まる業者数や人数は大幅に増加し、会議室のスペースがなかなか確保できないという状況がありました。
また、従来の指名競争入札だと、たくさんの業者に集まってもらうため、建物内や駐車場を関係者が占拠する形になってしまいます。こうしたことは、市民の目には良いイメージとして映りませんから、これを解消したいということが、まず1つありました。
さらに、指名競争入札のほかにも、一部条件付きで一般競争入札、郵便入札という方式も取り入れていたため、非常に事務が煩雑になり、膨大な労力や時間がかかっていました。加えて、当時は落札率が高止まりの傾向にあり、透明性の確保という意味からも、電子入札の検討を開始しました。
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