岡山県の中西部に位置し、美しい山々に囲まれた歴史と文化の香り漂う街。中央を高梁川が流れています。人口41,000人、面積は547キロ平米。現存する城郭としては日本一高いところに位置する「備中松山城」や武家屋敷、寺院など数多くの文化遺産が点在し「備中の小京都」と呼ばれています。多くの映画人に愛され、映画「男はつらいよ」「県庁の星」などのロケ地にも選ばれています。
岡山県内での新市誕生第一号を目指して
2002年6月、合併に関する任意協議会は旧高梁市をはじめ1市6町でつくられました。合併の枠組みが検討されるうちに、04年10月と定められた合併期日が刻々と迫り、システム統合を検討する時間が残り少なくなっていきました。そのなかで、02年10月に「電子自治体の推進に係る特別委員会」を結成。各団体から2名の委員が参加して、新システムに関する事前研究を始めました。その後、高梁市と有漢町、成羽町、川上町、備中町の1市4町による合併法定協議会が03年5月16日に立ち上がりましたが、合併までに残された時間はわずかに1年半となっていました。
統合範囲を限定したシステム統合化基本計画
そこで、システム統合の範囲を合併直後から稼動する必要のある住民記録、税務、福祉、保険などの住民情報系システム、財務、人事、給与などの内部情報系システム、戸籍システム、そしてネットワークの4つに焦点を絞りました。こうした条件でのプロポーサルを実施し、提案内容と5年間のランニングコストを含めた総コストで判断。住民情報系は4社の提案から、日立情報システムズのプランが採用されました。
カスタマイズを極力使わずシステムを構築
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統合システムの事前検討は進んでいましたが、正式契約は2004年3月20日。合併まで残された時間はわずか半年あまりでした。システム統合の問題で合併を延期することは絶対に出来ないため、合併協議会では、基本的にカスタマイズを行わずパッケージに業務を合わせるという判断をしました。 e-ADWORLDがすでに160団体での運用実績があり、合併のツールも豊富にあることも、安心材料でした。
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情報管理室のみなさん(左より)
川上様、江草様、渡辺佳明室長、大塚和幸様
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完璧ともいけるデータ移行、運用コストも半額以下に
システム統合までの時間が短かったことから、データ移行には不安が残りましたが、実際には税の収納などに関しても、ほぼ100%の確実さで移行が実現。また、従来の1市4町での総コストと比較すると機器コストが約半額、ランニングコストはさらにそれ以下に抑制できています。さらにオンサイトアウトソーシング※1により、運用とセキュリティ強化の両面で大きな成果が上がっています。
※1 オンサイトアウトソーシング・・・お客様のサイトに設置された機器に対する運用アウトソーシング。
10月1日というゴールに向けて、全力疾走しました

岡山県高梁市 総務部 情報管理室
室長補佐 江草 啓朗様(左) 主任 川上 啓二様(右)
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この短い時間でシステム統合を実現したことは、ある意味奇跡ともいえるでしょう。プロジェクトに関わったメンバー全員の「絶対に間に合わせる」という意思が結集した成果だと思います。
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チームの一員に迎えてくださった広いお心に感謝
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弊社の掲げる「安全稼動」「行財政改革へのお手伝い」を信頼いただいたと感じています。人事異動のため合併作業なかばで私が営業担当となりましたが、温かくお迎えいただき感謝しております。
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岡山支店 小林 勇人
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