・売上管理(POS)、要員管理(勤怠・シフト)、材料管理(発注・仕入)の一元化
・基幹システムとの連携を意識した全社情報共有化
・意思決定のスピードアップ
「イシグロに行けば、週末の遊び方がわかる」
そんな店づくりをバックアップする、業務効率化の仕組み
株式会社イシグロ
代表取締役社長
石黒衆氏
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「お店に来たら、次の週末の遊び方がわかる。そんな店づくりを常に意識しています」と話す、株式会社イシグロ 代表取締役社長 石黒衆 氏。イシグロでは、全てのスタッフが『遊び提案型企業』をコンセプトに、多様化・高度化する個のニーズに応え、きちっとお客様と向き合った接客を心がけている、と話します。
「商品の在庫管理や受発注作業は、手作業で行うと一日の大半を費やすことになりますが、ここはあくまでも『作業』です。現場スタッフの重要な『仕事』は、お客様のニーズをくみ取りつつ、丁寧な遊びの提案ができること。その仕事に専念できる環境構築のためにも、業務のシステム化による効率化は必須だと考えていました」(石黒氏)
そこで10年前にはEOSの導入を、6年前にはPOS化の検討を開始しました。ところが釣り具の専門店であるイシグロ様の業態に合う既存パッケージは無く、オフコンによる一からの自社開発となったのです。しかし取り扱う商品アイテム数や店舗の数は年々増え続け、今のままではシステム側の対応が追いつかなくなることが予測されました。
「本部スタッフの業務やシステム構築は店舗支援であり、支援側が店舗業務に影響を与えてはなりません。システムの再構築は急務でした」(石黒氏)
「現場の意見をどんどん取り込めるシステムに」
求められたのは、高い柔軟性と拡張性
株式会社イシグロ
システム支援 部長
東兼一氏
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現場の判断を重視しているため、店舗ごとに品揃えから遊び提案の方法まで、独自性が強いというイシグロ様。2005年9月時点での取り扱う商品アイテム数が、全社では約7万点、各店舗では約2万点という数字からも各店の独自性がうかがえます。そのため、システム支援 部長 東兼一 氏は、「将来の商品数、店舗数の増加に対応できることはもちろん、個店対応ができる柔軟性の高さが重要な選定ポイントでした。」と、パッケージ選定にあたっての条件を話します。
「パッケージに業務を合わせるのではなく、個々の現場での意見をシステムに反映できる柔軟性を持っていることが重要な条件でした。また、JANコード化されていない商品もまだまだ多いため、手作業とシステムが混在するシステムを構築した経験のあるところにお願いしたいと考えていました」(東氏)
高い柔軟性と拡張性、イシグロ様が求めるこれら条件をクリアし、最後に候補として挙がったのが日立情報システムズのチェーンストア総合情報システム『RetailConnection』でした。『RetailConnection』は各店舗の特性に応じた品揃え・価格コントロールが可能な柔軟性と、50万点以上の商品アイテムの取り扱いが可能な拡張性を備えていたこと、イシグロ様の業態にも近いホームセンターへの『RetailConnection』による導入実績があったことがその決め手となりました。
本部・店舗間のリアルタイムな情報共有を実現
受発注・在庫管理業務の効率化に貢献
本部には、『RetailConnection』が実際に稼働することとなるシステム用サーバと、データの分析用サーバを導入しました。そして店舗側には事務所に店舗用サーバを新たに導入して既存のPOS、PDAと接続。さらに各店舗と本部、店舗間をフレッツADSL・光でネットワーク化することで、リアルタイムな販売・発注データの共有を実現しました。
さらに、イシグロ様と取引先とのEDIを実現する既存のEOSサーバに加え、FAX発注用サーバを新たに導入して、こちらも『RetailConnection』に接続することで、EDIへの対応が難しい取引先との受発注の効率化についても、現在取り組まれています。
「既存の資産もまったく一から入れ替えではなく、活かせるところは活かしつつ、各店舗や本部からの要望も取り入れた、かなり満足度の高いシステムにできあがりました」(東氏)
名古屋にも出店し、さらなる効率化を
情報分析システムを活用できる仕組みの構築が目標に
導入に携わった(前列左)鈴木様、
(前列右)東部長と、
日立情報システムズ社員
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良い商品を人から人へ受け継ぐ架け橋となる、中古用品の買い取り・販売や、ユーザーが組み合わせてオリジナルの道具を作ることのできる仕組みなど、新しいサービスを開発し続けているイシグロ様。初心者から上級者まで“もっと楽しむためのsomething”を追求できるよう、季節・地域に合わせた提案を行うためには、より深くより広い品揃えが必要になってくると石黒氏は話します。2005年11月には名古屋地区にも出店し、更なる発展が期待されるイシグロ様。システムの持つ役割は、ますます重要になってくるでしょう。
「情報システムはまだ運用を開始したばかり。これからは、受発注・在庫管理業務の効率化だけではなく、データ分析の仕組みを活用して、店舗スタッフがお客様により的確な提案を行うための資料として活用できるようにしていきたいと考えています。ほかにも、リアルタイムオペレーションを活かした店舗間の素早い情報共有システムの活用など、やりたいと考えていることはたくさんあります。今後も、日立情報システムズのバックアップに期待しています」(東氏)
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